【HEROKU】WordPressブログを無料で導入する方法比較【AWS】

あ!Wordpressでブログ始めたいな!できれば無料で!って思ったことありませんか?ブログをWordpressで始めようとするとロリポップやXServerの名前がよく出てきますが、実際続けられるかわからないのに毎月サーバ代を払うのは少し勇気がいりますよね。

そこで、以下の条件でWordpressブログを運用できる方法がないか調べてみました。

  • WordPressが無料で使える
  • 全機能制限なし
  • 広告表示義務なし
  • ある程度のアクセスに耐えられる

せっかく無料で使えても機能制限があったり画面追従の広告がついてきてしまってはアクセス数に影響がありそうですし、モチベーションにも関わってきます。また、もし仮にアクセス数が増えた時に対応できる性能は欲しいところです。実際に以上の条件に合うサービスがあるのか調べてみました。

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HEROKU

特徴

セールスフォースに買収されたPaasサービスです。本来はアプリやWebサービスを動かすためのサーバその他を面倒見てくれるサービスです。開発者は自分でサーバやミドルウェアを用意する必要がないため開発に集中できるようになります。現在対応しているプログラミング言語は Node, Ruby, Java, PHP, Python, Goの6言語(2016年10月現在)。

…いきなりプログラム言語とか言われても焦りますよね。なぜこんな話をしているかというと実はWordpressはPHPという言語で動いています。つまりこのHEROKU上でもWordpressは動きます。さらにサーバの設定その他はHEROKUが全部やってくれます。

WordPressは自分で導入するため広告表示義務もなしです

メリット

無料

HEROKUでは2016年10月現在、1アカウント月1000時間まで無料でアプリを稼働させることができます。1ヶ月は24時間*31日 = 744時間ですから、24時間365日無料で動かし続けることができます。

ちなみに無料範囲の1000時間はアプリ共用です。もしWordpress以外になにかアプリを作って動かしそうとすると1000時間-744時間の月256時間までしか稼働できないことに注意してください。

拡張性

HEROKUはクラウドサービスのため、スケールアウト(処理するプロセス数を上げることで処理能力を向上させる)が容易です。つまりもしアクセスが急増したり将来大きなブログに成長した場合でも対応が可能となります。

もちろん処理性能を2倍にすると総合計時間が1000時間を超えてしまうので有料にはなってしまいますが、もしもの時に選択肢があるのは心強いです。

デメリット

料金プラン変更リスク

メリットで1アカウント月1000時間まで無料と書きましたが、HEROKUは無料範囲の条件を度々変えてきています。最初は1アプリ750時間無料でした(すべてのアプリが無料で24/365動かせた)が、一日18時間までしか動かせなくなった時もあります。現状では1アカウント1アプリまでは無料で運用できますが、今後も使い続けられる保証はありません。

クレジットカード登録必須

これは他の有料サービスではどちらにしろ登録必須なのでデメリットではないのですが…、HEROKUではクレジットカード登録をしないと無料期間が550時間になってしまいうため24時間運用ができません。Wordpress onlyであれば料金は発生しないため登録だけしてしまいましょう。

Gitの知識が必要

日常的に使うコマンドは三つのみですが、HEROKUではgitというバージョン管理システムを使ってWordpressをデプロイ(サーバに必要なファイルを配置)します。

そしてこのgit、黒い画面を使います。使うコマンドは限られてるので怖がる必要はありませんが、黒い画面(Macは白画面)恐怖症の方はGUIのアプリもありますのでそちらを使ってください。

テーマ&プラグインがダッシュボードからインストールできない

HEROKUではgitで管理されているもの以外は再起動のすると消えてしまいます。つまり、あとからテーマやプラグインを追加したとしても、再起動と同時にまっさらな状態になってしまいます。

一度zipでDLしてgitに追加する必要があります。慣れてしまえば簡単ですが、普通のやり方と比べると少し手順が増えてしまいます。

外部ストレージ連携が必要

上記の問題はあとからアップロードする画像も例外ではありません。最初から画像が固定されているHPなら問題ないですが、画像を追加する場合は他のストレージサービスに画像を保存する必要があります。

このデメリットに関してはWordpressに外部ストレージ連携のプラグインも出ているのでそこまで大きい問題ではないと思います。

AWS EC2

特徴

なんだかクラウドのいろいろなサービスを提供しているAWS(Amazon Web Services)の中のIaasサービスです。サーバを貸してくれる点ではHEROKUと同じですが、こちらの方が自由度が高いです。

自由度が高い分OSやミドルウェアの構築も自分でしなければいけないのですが、後述するAMIというテンプレートを使うことによって初心者でも簡単にWordpress環境を構築することができます。

メリット

1年間の無料試用期間がある

AWS従量課金制をとっていますが、登録後1年間決められた無料範囲内であれば課金は発生しません。最初にとりあえず続けてみる分には十分だと思います。その後ブログが習慣化して続きそうならそのまま使い続けるか他のサーバを借りるか考えればいいでしょう。

拡張性

HEROKUと同様。

WordPress用のテンプレートがある

AWSではAMIという各環境のテンプレートが用意されていてとても簡単にWordpressをインストールすることができます。また、設定もWordpress用に最適化されています。ガイドに従っていくだけで簡単にチューニングされたWordpress環境が整うのはかなり大きなメリットですね。

デメリット

クレジットカード登録必須

登録時にクレジットカード情報が必要になります。Wordpressを使うときはどうしても必要と割り切って、登録しましょう。クレジットカードを持っていない人はVプリカといったものもあります。

デメリットはそれくらいでしょうか、以前は管理画面が全て英語でとっつきにくかったですが今はローカライズされているので安心して(?)使えます。

比較

上記のHEROKUとAWSに合わせてロリポップやXServerとの比較を表にしました。

項目 HEROKU AWS ロリポップ XServer
コスト 無料 無料(1年) 250円 1000円
導入難易度 △(手動インストール) ◯(AMIテンプレートあり) ◎(簡単インストール) ◎(自動インストール)

性能は実際ベンチをとってはいませんがAWS(本気)>XServer>AWS(無料)>ロリポップ>HEROKUでしょうか。

まとめ

上記の比較を鑑みると、絶対永年無料で使いたいならHEROKU、とりあえずWordpressの使い勝手を試してみたい場合はAWSを選ぶのがいいと思います。

ロリポップの月額250円は格安ですが、契約期間が半年未満の場合300円になってしまうことと初期費用が1500円かかることはお試しの場合は注意が必要です。十分安くてありがたい料金なんですけどね…。

私はコストと自由度をとってAWSでWordpressを動かし始めました。皆さんも上記比較を参考にして良いWordpressライフを送れますように!

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